古くは西国街道と呼ばれていた山陽道の中間点、それが尾道です。九州地方から京都に向かう使節や役人も使う街道です。平安以前から租、庸、調といった税金・特産物・人足がこの道で移動していたようです。現代では西国街道が山陽自動車道という形に変わりました。そして山陽自動車道には国道2号と山陽本線と山陽新幹線が並行して通っています。これらは中国地方の海沿いを東西に結ぶラインです。(そしてこれに並行して中国地方の真ん中あたりを東西に結ぶのが中国自動車道です)
この本州の陸路に接続して1999年5月に西瀬戸自動車道、いわゆる「しまなみ海道」が開通しました。しまなみ海道は本州四国連絡道路の尾道・今治ルートになっており尾道は四国と本州の行き来を担う重要な地点となったわけです。現在は地図で見たときの横のラインと四国へ向かう下へのラインだけで言わば丁字路状態だと言えます。しかし建設中の高速道路中国横断自動車道(尾道松江線)が完全開通しますとこれが「十」の上へのライン、つまり山陰方面へのルートとなり、名実共に「瀬戸内の十字路」になります。そうなれば、ますます物流に利便性が増し沿線の発展が期待できます。この中国横断自動車道は尾道自動車道として一部供用が始まっています。また、しまなみ海道を北伸して尾道ジャンクションまで繋げる計画も進行中です。
平地は少ない。だけど住みたい。
尾道の風景は情感をかき立てます。
文学碑を見ながら歩く遊歩道です。
土地の持っている霊力をゲニウスロキと申します。
しまなみ海道、一度は通過してみたい道です。
瀬戸内式気候を活かした農作物は商品価値が高いのです。
尾道には古くからあったラインと新しいラインとがあります。